ゴー宣DOJO

BLOGブログ
トッキー
2022.3.15 19:06小林よしのりライジング

ロシアデマもワクチンデマも蹴散らせ!ライジング430配信!

コロナとウクライナ、二正面作戦!
小林よしのりライジングVol.430
配信です!!

今週号のタイトルは
「陰謀論に嵌る馬鹿」

ロシアのウクライナ侵攻ほど、
正当化のしようがない侵略はなく、
どちらに義がありどちらが悪かは、
誰の目にも一目瞭然のはずなのだが、
どういうわけだか、普通の目を持たずに
物事を見ている人がいて、
プーチンは悪くない!
ウクライナの側にも非がある!
などと言い出す人が続出している。

特にネットを見ていくと、
ウクライナの被害映像はフェイクだの、
ウクライナのネオナチが原因だの
いうページがワンサカ出てきて、
クラクラきてしまう。

なぜこうも、何かある度に
常識を失ってトチ狂ったことを
言い出す者が出て来るのか?

そういやいつもそうだった。
オウム事件の時もこんな状態だった。
この非常時に、陰謀論で遊んでいるヒマなどない!
目を覚ませ!!

 

泉美木蘭のトンデモ見聞録
「《5~11歳の入院予防効果74%》は
デタラメの煽り芸」

3月13日の東京新聞には驚いた。
なんと1面トップが
『5~11歳ワクチン オミクロン入院予防効果74%』
という記事だったのだ!

5歳から11歳の子供へのワクチン接種だけは
何としても阻止しようと、
たけし社長の主導のもと
全国の有志が新聞意見広告運動を
展開しており、東京新聞にも
既に掲載済みなのだが、
それにもかかわらず、1面トップで
子供へのワクチン全力接種記事!

果たして、ここに提示されたデータは
信用に足るものなのか?
徹底検証!

東京新聞、こんなもの載せて、
将来責任とれるのか?
福島第一原発事故後の
子供の甲状腺がんを追跡したりしているけど、
将来子供のワクチン薬害が問題になった時、
東京新聞はそれを追及できるのか!?

 

【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…ロシアのウクライナ侵攻は全く正当化のできない侵略戦争であり、プーチンが悪であって、ウクライナに義があり、ゼレンスキー大統領は英雄である。この構図を価値相対化したって何の意味もない。マスコミの論調も「プーチン=悪」の路線に乗っているが、これに対してネット内では「ウクライナにも非はある! プーチンは悪くない!」の大合唱が起きた。曰く「ウクライナはネオナチ政権だ」「ウクライナ戦争もコロナも全てディープステートが仕組んだもの」云々…。陰謀論を徹底的に粉砕する!ネットの情報にかく乱されない常識を取り戻せ!!

※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
…米疾病対策センター(CDC)から、「ファイザー製ワクチンを2回接種した5~11歳への入院予防効果は74%だった」とする研究結果が発表されたらしい。ところが米10州の救急外来を受診した5~17歳の約4万人を対象に、ワクチン接種者と未接種者を比較したところ、接種14日後からの約2カ月間で、調査対象のほとんどがオミクロン株に感染していたという。【ワクチン接種してもほとんどが感染し効果がない】という結果のはずが、なぜ【入院予防効果74%】になるのか?このトンデモ研究結果のデタラメなカラクリに騙されるな!

※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!
ロシアをパラリンピックから締め出すのなら、中国での五輪開催も反対するべきだったのでは?
今のロシアは、開戦せざるを得なかった過去の日本と似ているのでは?
ウクライナはNATOへの加盟を断念する?
「公論イベント」に熱中する夫に対する心のモヤモヤを聞いて!
ウクライナ戦争に関する「専門家」の意見はどの程度参考にすべき?
ロシアの今後はどうなる?
…等々、よしりんの回答や如何に!?

【今週の目次】
1. ゴーマニズム宣言・第457回
「陰謀論に嵌る馬鹿」

2. しゃべらせてクリ!・第386回
「春ランマン! でもぽっくん花より春眠ぶぁい…の巻【前編】」

3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第251回
「《5~11歳の入院予防効果74%》はデタラメの煽り芸」

4. Q&Aコーナー

5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)

6. 編集後記

トッキー

次回の開催予定

INFORMATIONお知らせ